BCGの早期接種は、重症の結核から子供を救います

 子供の結核は、大人に比べると髄膜炎(*)や粟粒結核(*)など重症になることが多く、生命にもかかわります。BCGは、結核性髄膜炎をはじめとする乳幼児の重症の結核に対して、最も予防効果が期待できます。特に抵抗力の弱い乳幼児の時期にBCGを早期に接種することにより、これらの病気の発病と重症化を防ぐことができます。
*肺の結核が広がり、結核菌が血管の中に入り込み、大量の菌が全身に撒き散らされると、粟粒結核(全身性の結核)や結核性髄膜炎(脳膜炎)になることがあります。

BCGは、生後3ヶ月から!

 結核予防法では「初回BCGは4歳に達するまでに接種」すればよいことになっていますが、重症の結核を防ぐためには、生後3ヶ月から6ヶ月に接種することが理想です!

お父さん、お母さんが気をつけて!

 乳幼児の結核の多くは、家族から感染しています。つまり、赤ちゃんを守るにはお父さん、お母さんが新しい知識を持ち、日頃から自分と家族の健康管理を行うことが大切なのです。
 お父さん!お母さん!家族の中で咳、痰、胸の痛み、発熱などの症状が2週間以上続いている人がいたら、風邪と軽視せず、医療機関または保健所に相談してください。そのことで、お子さんを結核から守ることができるのです。