若いからといって油断しないで!

 BCG接種を受けている若い人も、「絶対に大丈夫」とは限らないことを覚えておいてください。BCG接種で身に付いた免疫力は、10年から15年予防効果があると言われています。結核に感染する機会が減ってきた現状では、未感染者の比率が高くなり、結核患者が発生すると集団感染が起こる危険があります。

成人集団での発生の増加
 現在の日本では、20歳代、30歳代の人たちはもちろん、40、50歳になっても大部分の人が未感染のため、結核菌を吸い込めば感染する可能性が高く、したがって集団感染を起こす可能性が高くなってきました。実際、感染源となる患者が発生する確率は、病院や事務所など成人集団の中に圧倒的に多いのです。