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一般の皆さまへ もしかして結核?!
2週間以上、咳が続くときは結核検査や診察を受けましょう

結核を検査するには次の3つがあります。

結核の感染を調べる検査 ツベルクリン反応検査 QFT検査

ツベルクリン反応は、結核菌感染の有無を知る一つの検査法です。ただし、結核菌に感染したか、類似の非結核性抗酸菌に感染したか、BCG接種の影響であるかの区別は、ツベルクリン反応だけでは判断できません。より精度の高い検査にクオンティフェロン®TB-G(QFT)検査があり、平成18年1月1日から保険適用されています。

結核の発症を調べる検査 胸部X線検査

X線撮影では、白黒が反転して映ります。肺は空気が多いためX線を通しやすく全体に明るく(=黒く)映ります。この肺の中に暗く(=白く)映る影があれば、なんらかの異常があると考えられます。

結核菌の質を調べる検査 喀痰検査

喀痰検査とは、痰(たん)を調べる検査です。痰を顕微鏡で見て細菌を調べたり菌の一部を培養したりして、菌の種類を見極めます。

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結核検査や診察は結核予防会の各医療施設で受けられます。
結核予防会目的別施設検索
お近くに結核予防会の医療施設がない場合は、最寄の保健所でも案内が受けられます。保健所の所在地をチェックするには「全国保健所長会ホームページ」が便利です。
結核に感染しても、すぐに発症するわけではありません
 結核に感染しても、健康で体力があれば、通常は免疫機能が働いて結核菌の増殖が抑えられます。ところが、栄養状態が悪かったり加齢とともに体力が衰えてきたりすると、結核菌に免疫力が負け、とくに高齢者の発病が増えています。
発病しても、医師の指示通り毎日薬を飲めば治ります
 もしも、発病したとしても、「排菌」(咳(せき)や痰(たん)と共に結核菌が空気中に吐き出されること)していない場合は、他の人に感染させる心配はありませんので入院しなくても通院で治療ができます。治療の基本は服薬です。ところが咳が治まったからといって治療の途中で薬をやめてしまうと、菌は薬への耐性を増し、時に薬の効かない多剤耐性菌になることがあります。必ず、医師の指示を守って服薬を続けてください。
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定期健診、早めの受診が社会のマナーです
 自分自身の健康を守ることはもちろんのこと、家族や友人などへの感染を防ぐためにも、早期発見・早期治療が重要です。定期的に健診をきちんと受け、カゼかなと思う次のような症状が長く続くようなら、必ず診療を受けてください。

咳(せき)が2週間以上続く
痰(たん)がでる(痰に血が混ざる)
体がだるい
微熱が続く

また、65歳以上の方などは法令に基づいた定期的な結核健診をきちんと受けることが大切です。
若い世代は、発症が早い傾向も見られます
 若い世代の多くは結核菌に未感染のため、菌を吸い込むと感染しやすく、比較的早い時期に発病する危険があります。さらに若年層で増加するAIDS(免疫不全症候群)と結核感染が重なると死期を早めるため、十分な注意が必要です。
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