結核アーカイヴス

結核予防映画アーカイヴ 日本語版

日本語 / English
小さな灯をまもる人びと
<1963(昭和38)年桜映画社/35mm/劇形式/30分/モノクロ>
文部省選定 企画:結核予防会 協力:長野県小布施町
<スタッフ> 製作: 村山 英治/大西 雅夫、脚本: 片岡 薫、監督: 木村 荘十二、撮影: 木塚 誠一

<解説>
最初の夫を結核で亡くし、郷里に帰って再婚した主婦が、赤ちゃんを産んでから積極的に結核予防活動に参加していくドラマで、当時30代の結核による死亡率が高く、若い母親と子どもの生命を守るために結核健診の大切さを訴えた作品。長野県結核予防婦人会の協力のもとに撮影され、その舞台となったのは、小布施町。この映画が長野県を舞台とした理由は、1950(昭和25)年9月に長野県御代田村小学校で全国に衝撃を与えるような結核集団感染が発生したことに始まります。その2か月前のことですが、結核予防会総裁秩父宮妃勢津子殿下が長野県内の国立療養所に結核患者を慰問され、長野市連合婦人会幹部らに「結核予防活動に尽力するよう」励まされ、「長野市結核予防婦人委員会」が結成されました。それを前例として、県内各地域で子どもの集団感染を機に結核予防婦人会が組織されていきます。
そして1957(昭和32)年に、全県組織として日本初の結核予防婦人会長野県連合会が誕生しました。

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