結核アーカイヴス

結核予防映画アーカイヴ 日本語版

日本語 / English
小さな仲間
<1958(昭和33)年桜映画社/35㎜/劇形式/50分/モノクロ>
文部省選定 1959年産業PR映画祭銀賞 協賛:第一製薬株式会社 協力:三河島母の会
<推薦>結核予防会、青少年映画審議会、中央児童福祉審議会、日本PTA全国協議会、全国地域婦人団体連絡協議会、日本青年団協議会、保健同人社
<スタッフ> 監修: 医学博士 浅野 秀二、製作: 村山 英治/村山 祐治、脚本: 堀内 甲/刈谷 梅夫/勝目 貴之、監督: 堀内 甲、撮影: 荒牧 正

<解説>
東京の下町。健ちゃん、やっちゃん、三ちゃんの3人は5歳と6歳の小さな仲間。荒川堤で捨てられた子犬を拾い、健ちゃんの家・駄菓子屋の店先で飼うことになった。3人は子犬の様子を見に行くが、健ちゃんのおじいさんが肺の病気らしいという噂が立ち、やっちゃん、三ちゃんの母親は健ちゃんの家に行って遊んではいけないと言う。診療所の医師に診てもらうと、やはりおじいさんは結核で、やがて健ちゃんにも感染していることが判明。お母さんは途方に暮れ、健ちゃんをしばらく空気の良い田舎へ行かせるつもりでいたが、ビルの上空に美しい夕焼雲を見つけたやっちゃんと三ちゃんは、健ちゃんが遠くへ行かなくてもいいようにと、ビルの屋上でいい空気を吸わせたいと夜遅くまではしゃいでいた。町の人々はこの無邪気な行為に心をうたれ、やがて結核予防へと導かれていく。

この映画は、子どもの結核のほとんどが大人から感染していたことから(当時の結核患者は全国で約49万人)、子どもを結核から守ることを訴える児童劇映画として制作されました。

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