結核アーカイヴス

結核予防映画アーカイヴ 日本語版

日本語 / English
お母さんの幸福しあわせ
<1958(昭和33)年桜映画社/35㎜/劇形式/48分/モノクロ>
文部省選定、東京都教育委員会選定、都民映画コンクール教育映画銀賞、全日本PR映画コンクール入賞
協賛:中外製薬株式会社
<推薦>結核予防会、青少年映画審議会、中央児童福祉審議会、日本PTA全国協議会、東京都教育委員会、全国地域婦人団体連絡協議会、主婦連合会、日本青年団協議会、東京都映画愛好連合、よい映画をすすめる会、都下大学学生連盟
<スタッフ> 製作: 村山 英治、脚本: 片岡 薫/西沢 裕、脚本協力: 保健同人社、
監督: 木村 荘十二、撮影: 牛山 邦一

<解説>
お母さんが突然肺結核と診断される。医師は入院を勧めるがお母さんは家の事が心配で自宅療養を選ぶ。お母さんの病気を治すためにお姉さんは会社を休んで一家を切り盛りし、医師から渡された安静度表によって規則正しい長期療養の体制を築く。そして、家族全員がお母さんの一日も早い全快を願って協力する。しかし、4つになる坊やと、小学校へいっている洋子ちゃんにとっては、お母さんの病室に入れない事が一番つらい……。

この映画は、戦後10数年を経てもなお、結核が日本で死亡順位の上位を占めていた状況のなかで、家庭の主婦とその家族に結核予防(家庭内感染)を啓発する目的で制作されたホームドラマです。当時のチラシには、試写会に結核予防会の総裁秩父宮妃勢津子殿下がご臨席になり、この映画を推奨されたということが書かれています。妃殿下が結核予防関係婦人団体の育成、強化に格別のご配慮を示され、深い関心を寄せられていたからです。

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