結核アーカイヴス

結核予防映画アーカイヴ 日本語版

日本語 / English
結核とのたたかいは続いている
<1973(昭和48)年桜映画社/16㎜/記録/30分/カラー>
文部省選定 監修:結核予防会結核研究所 指導:結核予防会結核研究所、島尾忠男、岩井和郎
企画:結核予防会 協賛:日本チバガイギー株式会社
<スタッフ> 製作: 村山 英治、脚本・演出: 渡辺 正巳、撮影: 加藤 和三/戸田 祥一郎/永井 弘道、照明: 久保 賀作

<解説>
結核菌が1ミリの200分の1以下の微生物で、しぶとい生命力を持つことや病巣の広がる様子などがミクロの映像で明らかとなるこの作品は、結核研究所と附属病院などの関連施設で半年間にわたり撮影された。映画が作られた時代背景は、1951(昭和26)年に制定された結核予防法を軸とする結核対策の成果が実って、日本が結核高度蔓延国から中等度蔓延国に移行する直前の時期であり、基礎研究の世界では、結核の免疫は抗体を中心とする液性免疫とは異なる、食細胞、リンパ球などを主役とする細胞性免疫が注目されてきた時代である。

位相差顕微鏡、電子顕微鏡、細胞培養など新しい手技を十二分に活用し、超微速度撮影などの技法を取り入れて、動く画像として細胞性免疫の仕組みを示すことに成功したこの映画は、日本語、英語、インドネシア語、タイ語、ビルマ語、アラビア語、ネパール語版が作成され、世界中で結核予防の啓発のため利用されました。

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