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結核医療の基準(平成28年改正)とその解説
公益財団法人結核予防会 編
A5判/104頁(約180g)
10月21日発行。
なお、2018年4月18日付健感発0418第1号結核感染症課長通知「『結核医療の基準」の一部改正について」におけるベダキリン 使用に関する情報は掲載されておりません。同通知も合わせて ご覧いただきますようお願い申し上げます。
ISBN:978-4-87451-305-7
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改訂にあたって
加藤誠也
Ⅰ 結核医療の基準の考え方と改正の概要 島田秀和
(1)結核医療の基準とは (2)平成26年改正の概要(デラマニドの追加) (3)平成28年改正の概要(LVFXの追加、RFPが使えない場合の治療期間)
Ⅱ 医療基準に基づく結核医療 斎藤武文・三浦由記子
(1)結核の感染と発病 (2)診断 (3)薬剤耐性 (4)治療
Ⅲ 潜在性結核感染症の診断と治療 加藤誠也
(1)はじめに (2)潜在性結核感染症の治療適用 (3)届出と服薬支援 (4)薬剤と治療期間 (5)公費負担申請の診査 (6)終わりに
Ⅳ 改正医療基準の適用 吉山 崇
(1)レボフロキサシン(LVFX)の使用について (2)INH、RFPが使えない場合の治療期間 (3)デラマニド(DLM)の使用について
Ⅴ 結核を巡る諸問題 重藤えり子
(1)EBの使用期間 (2)治療期間の延長 (3)高齢者に対するPZAの適用 (4)間欠療法の位置付け (5)治療中断時の治療期間 (6)地域DOTSの浸透 (7)用法・用量の記載-腎不全、血液透析時
付録
厚生労働省健康局結核感染症課長通知 「結核医療の基準」新旧対照条文 参考「結核医療の基準」改正後全文