国際協力

世界の結核の現状

結核は、世界の死亡原因13位を占め、新型コロナ感染症が猛威を振るった年を除くと、単一の感染症としてはHIV/エイズを超え最大の死亡原因となっています。世界人口の23%にあたる約17億人が結核に感染し、そのうち年間1,000万人が新たに発病し、160万人が死亡していると推定されています。

その大半は、保健医療の整備の遅れや貧困問題を抱える開発途上国の人々です。これらの国では、結核は深刻な健康問題となっています。

上の世界地図(出典:WHO GLOBAL TUBERCULOSIS REPORT 2022)は推定結核発生率(2021年)を国ごとに表しています。

国際協力への使命

「結核予防会は結核分野の専門的技術、知識、経験を活かした
研究・技術支援・人材育成・政策提言を通じ、
すべての人々が結核に苦しむことのない世界の実現を目指す。」

結核予防会(JATA)は、国際協力に関するミッション・ビジョンの下、世界の人々と連携して、結核制圧のための活動を行っています。カンボジア、ミャンマー、ザンビアには事務所を設置し、現地に根差した活動を進めています。

活動地域

世界の結核問題はWHOが指定する結核高まん延国に集中しています。本会は、プロジェクトの実施やセミナーの開催、専門家による技術支援により、結核高まん延国を中心に結核対策の推進を支援しています。

国レベル、草の根レベルの結核対策推進支援、現地NGOの活動支援、結核診断技術能力向上をはじめとする技術分野の支援を行っています。また、近年は、これらの結核に関する活動経験を活かして生活習慣病対策の支援も行っています。

これまでの活動国

アジア

カンボジア、タイ、ネパール、フィリピン、インドネシア、中国、ラオス、パキスタン、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマー、モンゴル

アフリカ

ケニア、ザンビア、エチオピア、ガーナ、スーダン、ジンバブエ、ナイジェリア

その他

アフガニスタン、イエメン、ソロモン、バヌアツ、モルドバ

現在の主な活動国 ・活動内容

カンボジア

本会はJICAプロジェクトを通じて1999年から13年間、カンボジア全国で結核の診断・治療ができる体制構築の支援、胸部X線や結核塗抹培養検査等の診断技術能力向上等、カンボジアの結核対策の基礎づくりに関わってきました。

その間、2002年と2011年にほぼ同じ方法による二回の全国結核有病率調査が実施されましたが、これはDOTS拡大前後の時期に実施されたことから、DOTS戦略の効果を示す貴重な調査に貢献しました。過去9年間で菌陽性結核はほぼ半減しましたが、典型的な結核症状に乏しい患者では著明な減少は認められていません。

現在WHOはカンボジア罹患率減少を年間4%と推計しています。その後、2015年より2年間、外務省「日本NGO連携無償資金協力」の補助金を得て、プレイヴェン州での結核対策支援を行いました。

さらに、2015年からはプノンペン市内に国立保健科学大学と共同で日本クオリティーの健診・検査センター事業を開始し、2020年からは予防会単独で事業を継続しています。

カンボジア結核予防会(CATA)との協力事業(2005年~)複十字シール募金事業

カンボジア結核予防会(Cambodia Anti-Tuberculosis Association; CATA)と協力して結核対策の共同プロジェクトを実施しています。現在は、プノンペン市において工場労働者を対象に、結核の診断と治療の促進のための支援を行っています。

工場内の診療所から、結核が疑われる労働者を検査のためにヘルスセンターへ紹介し、診療所での治療を支援するほか、ワークショップを開催し、結核の知識の普及啓発を行っています。

  • 工場労働者向け結核の知識向上のためのワークショップ

    工場労働者向け結核の知識向上のためのワークショップ

  • 工場労働者向け結核の知識向上のためのワークショップ

JATA  カンボジア健診・検査センター事業(2015年~)

2015年7月よりこれまでのカンボジアでの活動経験を活かし、首都プノンペンにあるカンボジア国立健康科学大学(University of Health Sciences)のキャンパス内に日本式健診・検査センター(JATA Medical Diagnostic Center)を開設しました。健診・検査センターでは質の高い健康診断を提供し、カンボジアに住む人々の健康維持に貢献しています。2024年1月より同じプノンペン市内のトゥールコックに移転し、活動を継続しています。

健診・検査センターHPはこちらからご覧になれます。

  • 健診センター受付

  • 検査室の様子

第3回結核有病率調査(2022年~)

 

フィリピン

フィリピンでは、結核が死亡原因の第6位であり、依然深刻な病気です。なかでも、都市貧困地区では、劣悪な住居環境や栄養不良状態のため結核に感染して発病するリスクが高く、また、経済的理由などから受診が遅れる傾向にあります。そのため、結核の病状が悪化するだけでなく、周囲の人へ感染させてしまう状況をもたらしています。

マニラ首都圏都市貧困地区における結核対策支援(2014年~終了)複十字シール募金事業

本会は、2008年以降、都市貧困地区であるマニラ市トンド地区とケソン市パヤタス地区を対象に、住民が適切な結核のケアを受けられるよう、行政機関、保健所、NGOを巻き込んだ官民連携のネットワークを構築して、地域の結核対策を支援するプロジェクトを開始しました。

2011年から2014年6月まで、関連団体のネットワーク強化に加えて、感染と発病の効果的な予防対策のため、結核患者の接触者を対象とした結核健診強化による積極的患者発見、小児やHIV感染者における潜在性結核感染症の診断と治療、多剤耐性結核疑い患者の確実な診断、小児結核対策の推進等を実施しました。

具体的には、保健医療従事者や保健ボランティアを対象とする研修、関連団体間の結核疑い患者や結核患者の紹介メカニズムの構築、地域住民へのACSM(Advocacy, communication and social mobilization)、DOTSセンターや結核疑い患者紹介センターへのモニタリング評価、オペレーショナル研究等の活動を行いました。2014年7月以降は、オペレーショナル研究を中心に活動しています。

フィリピン国結核対策アドバイザー(2018年9月~)

フィリピン国保健省国家結核対策プログラムを中心に取り組まれている結核対策と調和させながら、日本の医療メーカーが有する技術の活用、薬剤多剤耐性結核の適切な診断・治療サービスの質の向上に寄与するため、2018年9月より、本会から専門家を派遣しています。

新技術を用いた結核対策モデル構築アドバイザー(2021年4月~2023年4月)

フィリピンにおける結核診断、治療の質の向上を目標とし、NTP/DOHにおいて政策策定や活動支援、医療機器等、日本の技術活用のための民間連携事業の推進を図ることを目的として2021年4月より本会から専門家を派遣しています。

フィリピン国感染症検査ネットワーク強化プロジェクト(2022年7月~2026年7月予定)

2020年初頭より世界に拡大した新型コロナウィルスによって、感染症対策の重要性に改めて感心が集まりました。このため、JICAはフィリピンにおける感染症検査ネットワークを強化するために、2022年7月より技術協力プロジェクトを開始しました。成果として、1)国レベル、地方レベル、リージョンレベルにて階層化された検査室ネットワークが強化される、2)国レベル、地方レベルにおける全ゲノム解析、およびそれによるサーベイランス能力が強化される、3)疫学部における高度な解析プラットフォームを用いたサーベイランスデータの解析能力が強化されることが期待されています。

活動状況は下記ご参照ください。(機関紙「複十字」No.413 2023.11 33ページ参照)

1c50b279e8e83f075c97dadc3766c5d9.pdf (jatahq.org)

ミャンマー

ミャンマーはWHOが定める上位30の結核高まん延国に位置し、“多剤耐性結核”と“HIV合併結核の高まん延国”にも指定されています。2016年の結核推定罹患率は人口10万対361人であり、一方で東南アジアの平均推定罹患率240人を大きく上回る深刻な問題となっています。

年間約14万人の結核患者が報告されており、約2万5千人が結核によって死亡しています。2017年11月から外務省「日本NGO連携無償資金協力」の補助金を得て、ヤンゴンにおける結核対策事業を開始しました。

ヤンゴンにおける都市の結核対策強化事業(2017年11月~2021年1月)

本会はこれまでJICA事業を通してミャンマーの結核対策支援に貢献してきました。目標であった患者発見率70%、治療完了率85%はほぼ達成され、WHOが推奨するDOTSの基礎がつくられました。

しかし、近年のヤンゴンの都市化に伴う貧困層の拡大、地方からの人口流入に伴う結核患者の増加など、都市特有の課題については十分な対策が講じられたとは言い難い状況でした。そこでヤンゴン市内の二つの地域を対象に、「患者の早期発見」、「治療の支援強化」、「対策活動のモニタリング・評価」を柱として事業を開始しました。

本事業では結核患者の早期発見のための体制づくりを構築するため、遺伝子による結核迅速診断検査を試用しています。

  • コミュニティ保健ボランティアに対する研修

    コミュニティ保健ボランティアに対する研修

  • TB-LAMP法の初期研修

    TB-LAMP法の初期研修

 

ザンビア

ザンビアでは結核は身近な病気の一つであり、同国のHIV感染率の高さ(12~14%)や検査診断体制の脆弱性ともあいまって、結核を発病し亡くなる人が多くいます。本会は2008年にザンビア事務所を設立し、10年以上にわたって現地でコミュニティを主体とする結核対策を推進し、ザンビアの結核対策に貢献すべく活動を継続しています。

2018年に行った10周年記念式典ではザンビア保健省から事務次官が出席され、10年間の活動に対する評価と謝辞をいただきました。

「チョングウェ郡におけるコミュニティ参加による包括的な結核及びHIV対策強化プロジェクト」
(2015年~2018年)

ルサカ州チョングウェ郡にて、保健省とチョングウェ郡保健局と協力し、結核患者の発見と治療支援及び診断能力の強化に取り組みました。主に、コミュニティでの患者の治療継続サポートや早期発見のための啓発活動を行う結核ボランティアを育成すると伴に、X線検査、結核菌検査などの診断と患者管理について郡病院やヘルスセンターの医療従事者に対し、本会の専門家が技術指導を行いました。

保健省によると、ザンビアでは年間約2万人の結核患者が適切な診断・治療を受けることが出来ていないと推計されています。結核予防会は、2008年より首都ルサカ市で結核対策の支援事業を行い、早期発見、治療継続の改善を支援してきました。

一方、地方では保健医療サービスの整備が遅れており、これまでの都市部であるルサカ市で培った経験を活かし、地方部であるチョングウェ郡に住む人々に対して結核の脅威から守る体制を強化することで、都市部と地方部の医療の格差を減らすよう活動を行いました。

  • 結核ボランティアによるダンス・寸劇を用いた地域啓発活動

    結核ボランティアによるダンス・寸劇を用いた
    地域啓発活動

  • 日本人専門家による結核菌検査研修

    日本人専門家による結核菌検査研修

「チョングウェ群の結核対策プロジェクト評価事業」

外務省NGO補助金の助成を受け、過去(2015年~2018年)に実施したプロジェクトの評価を行いました。初めての試みですが、これまでに実施したプロジェクトがどのように継続されているのか、その効果がどのように波及しているのかを検証しました。保健ボランティアや関係者68名に聞き取り調査を行い、私たちのプロジェクトで育成したボランティア48名のうち、21名がプロジェクト終了後も継続して活動していることや新たに6名が育成されたことが確認できました。他方で経済的な問題から離れてしまうボランティアも多く、モチベーション維持が課題となっています。

外務省日本NGO連携無償資金協力「ルサカ群における結核の包括的予防・管理能力強化プロジェクト」
(2019年3月~2022年3月)

本事業は、結核とHIV感染が蔓延するザンビア国ルサカ州ルサカ郡チパタ、チェルストン地区の7公的保健医療施設を対象に、結核患者中心の予防・診断・治療体制を強化することにより、結核の早期発見、治療の完結を促進し、ザンビア国の結核による死亡の減少に貢献することを目指します。

下記ご参照ください。(機関紙「複十字」No.408 2023.1 18ページ参照)

7d38008dad86004c84a401d010e53624.pdf (jatahq.org)

育成したボランティアさんが経験したエピソードはこちら。(機関紙「複十字」No.393 2020.7 27ページ参照)

8c0371473c2ec40d2dfd2f81c08efb4f.pdf (jatahq.org)

外務省日本NGO連携無償資金協力「ザンビア国ルサカ群における結核診断技術の向上を通じた結核対策プロジェクト」(1年次)(2023年3月29日~2024年3月28日)

本事業は、ザンビア共和国ルサカ群マテロ地区、チレンジェ地区の保健医療施設4か所において、医療器材の供与と能力強化研修により結核サービスの質的、量的に拡充をはかると共に、コミュニティでの患者支援や啓発を行い、結核の早期発見、治療完了を目指します。

ザンビア事務所活動報告(後編)はこちら。(機関紙「複十字」No.410 2023.5 12ページ参照)

933e817adc466d11a15e2cefc3a6117d.pdf (jatahq.org)

 

ナイジェリア

西アフリカに位置するナイジェリア連邦共和国はアフリカ最大の人口と経済規模を誇りますが、現在も感染症が死因の上位となっています。結核、結核/HIV、多剤耐性結核の高負担国14カ国のうちの1つです。また、結核以外にも、コレラや髄膜炎・ラッサ熱などの罹患率も高く、健康上の大きな課題となっています。

「公衆衛生上の脅威の検出及び対応強化プロジェクト(検査室マネジメント)」
(2019年11月~2023年12月)

ナイジェリアの感染症対策の中心機関であるナイジェリア疾病予防センターのマネジメント能力向上、検査室の機能・ネットワークの強化、緊急時の対応能力の強化、人材育成を行うことにより、ナイジェリアの感染症に対する早期発見能力を強化し、感染拡大を防止するため、検査室マネジメントの専門家1名を派遣しています。

 

その他の活動国・協力事業

ネパール

首都カトマンズには結核患者が集中しています。外務省NGO連携無償資金協力スキームを活用し、また複十字シール募金支援事業として、現地NGOであるジャントラ (JANTRA:Japan-Nepal Health and Tuberculosis Research Association)と協力し、都市としての結核問題を抱えるカトマンズにおいて、患者発見の向上を目指した活動を行っています。

活動状況は下記ご参照ください。(機関紙「複十字」No.406 2022.9 24~25ページ)

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現地NGOと結核予防会との協力事業(2008年~)複十字シール募金事業

クリニックにおいて結核菌検査・服薬支援を行うとともに、地域の中での結核の知識の普及や婦人ボランティアによる患者支援体制を強化しています。

ネパール震災復興支援事業(2015年~)

2015年4月に発生したネパール地震後、本会は現地NGOジャントラと協力し、義援金による復興支援事業を実施しています。行政と連携して、医療従事者に対する心理カウンセリング研修、住民ボランティアへの研修を行うなど、被災した結核患者の訪問指導、治療支援・食糧支援など必要な対応に取り組んでいます。

  • ヘルスキャンプ(無料巡回診療)の説明会

    ヘルスキャンプ(無料巡回診療)の説明会

  • 患者さんへの食糧支援

    患者さんへの食糧支援

外務省日本NGO連携無償資金協力「カトマンズ市における積極的結核患者発見プロジェクト」(2021年~)

アドボカシー・ネットワーキング

(1)国際結核肺疾患予防連合(The Union)への参画

Union主催・第50回肺の健康世界会議についてはこちら。(機関紙「複十字」No.390 2020.1 4ページ~参照)

390.pdf (jatahq.org)

(2)広報・報告事業

  • 1)事業報告会
  • 2)学会・イベント等でのブース出展

(3)GII/IDI に関する外務省/NGO 定期懇談会

(4)ストップ結核ジャパンアクションプラン・フォローアップ会合

(5)日経アジア感染症会議

(6)結核に関する国連総会ハイレベル会合

参加の様子はこちら。(機関紙「複十字」No.383 2018.11 2~3ページ参照)

383.pdf (jatahq.org)

外国人結核電話相談(Telephone Consultation on Tuberculosis)

結核予防会(結核研究所)では、日本在住の外国人の方々の結核に関する電話相談を無償で実施しています。

対策支援部 | 公益財団法人結核予防会結核研究所 (jata.or.jp)

海外事務所

JATAカンボジア事務所

住所 University of Health Sciences, 73,
Monivong Boulevard, Sras Chak,
Daun Penh, Phnom Penh, Cambodia.
電話番号855-(0)-23-430-142

JATAミャンマー事務所

住所 No.441,Room(2/c),
University Paradaise Condominium,
New University Avenue Road,
Yangon Region,Myanmar
電話番号 +9595201576

JATAザンビア事務所

住所 No 2. Njolwe Close. Woodlands. Lusaka Zambia
電話番号 0974-170606

ザンビア事務所のFacebook(英語)はこちらからご覧になれます。

JATAネパール事務所

住所 Subidhnagar, Koteswor, Kathmandu, Nepal
電話番号 +977-(0)1-5104601

 

過去の活動実績

アジア地域

フィリピン
2018-
案件名:フィリピン国結核対策アドバイザー
資金源:JICA
ミャンマー
2017-
案件名:ヤンゴンにおける都市の結核対策強化事業
資金源:外務省/複十字シール募金
パキスタン
2017
案件名:パキスタン・イスラム共和国定期予防接種強化プロジェクト,ワクチンロジスティクス/スーパービジョン専門家派遣
資金源:JICA
モンゴル
2016-
案件名:日本モンゴル教育病院建設計画,機材コンサルタント
資金源:JICA
カンボジア
2016
案件名:カンボジア国保健人材・施設・機材に係る情報収集確認調査
資金源:JICA
フィリピン
2016
案件名:フィリピン国結核有病率調査中間評価,専門家派遣
資金源:WHO WPRO
モンゴル
2016
案件名:モンゴル国薬剤耐性結核全国調査における技術評価専門家派遣
資金源:WHO WPRO
カンボジア
2015
案件名:日本式健診・検査センター設立プロジェクト,医療拠点化実証調査事業
資金源:経済産業省
カンボジア
2014-2015
案件名:プレイヴェン州ピアレン医療圏結核診断体制強化プロジェクト
資金源:外務省/複十字シール募金
フィリピン
2014
案件名:フィリピン国結核対策向上プロジェクト,フォローアップ協力
資金源:JICA
ミャンマー
2013
案件名:主要感染症プロジェクトフェーズ2,結核対策
資金源:JICA
カンボジア
2013
案件名:カンボジア国国家結核対策プロジェクト・フェーズ2,フォローアップ協力
資金源:JICA
ミャンマー
2012
案件名:主要感染症対策プロジェクトフェーズ2専門家派遣,結核対策
資金源:JICA
フィリピン
2011‐2014
案件名:フィリピン国マニラ首都圏都市貧困地区における結核感染・発病予防モデルプロジェクト
資金源:JICA/複十字シール募金
ミャンマー
2011
案件名:主要感染症対策プロジェクト結核対策分野専門家派遣,結核対策
資金源:JICA
カンボジア
2010‐2015
案件名:結核技術支援プログラム(TBCARE)
資金源:USAID
インドネシア
2010‐2015
案件名:結核技術支援プログラム(TBCARE)
資金源:USAID
カンボジア
2009‐2012
案件名:カンボジア国全国結核有病率調査を中心とした結核対策能力強化プロジェクト
資金源:JICA
フィリピン
2008‐2011
案件名:フィリピン国マニラ首都圏都市貧困地区における結核対策プロジェクトフェーズI・Ⅱ・Ⅲ
インドネシア
2008‐2010
案件名:インドネシア国結核対策プロジェクト
資金源:JICA
パキスタン
2006‐2009
案件名:パキスタン結核対策プロジェクト
資金源:JICA
カンボジア
2005‐2007
案件名:カンボジア国結核対策プロジェクトフェーズⅡ
資金源:JICA

アフリカ地域

ザンビア
2015‐2018
案件名:ザンビア国チョングウェ郡におけるコミュニティ参加による包括的な結核及びHIV対策強化プロジェクト
資金源:外務省/複十字シール募金
ナイジェリア
2017
案件名:ナイジェリア国ナイジェリア疾病予防センター検査機能強化計画協力準備調査検査研究計画専門家派遣
資金源:JICA
コンゴ
2016
案件名:コンゴ民主共和国国立生物医学研究所拡充計画準備調査検査・研究計画専門家派遣
資金源:JICA
ケニア
2014‐2016
案件名:ケニア国結核対策アドバイザー業務
資金源:JICA
ガーナ
2014
案件名:HIV母子感染予防にかかる運営能力強化プロジェクト
資金源:JICA
エチオピア
2013‐2015
案件名:アムハラ州感染症対策強化プロジェクト
資金源:JICA
ザンビア
2012‐2015
案件名:ザンビア共和国住民参加による結核診断・治療支援モデル拡大プロジェクト
資金源:JICA/複十字シール募金
ガーナ
2012‐2013
案件名:HIV母子感染予防にかかる運営能力強化プロジェクト,PMTCT/支援型監督指導/データ管理
資金源:JICA
エチオピア
2012
案件名:アムハラ州感染症対策強化プロジェクト専門家派遣,チーフアドバイザー/感染症対策
資金源:JICA
ケニア
2011‐2013
案件名:ケニア国結核対策アドバイザー専門家派遣
資金源:JICA
ザンビア
2008‐2012
案件名:ザンビア国における住民主導による結核/HIVコミュニティーDOTS対策プロジェクトフェーズⅠ・Ⅱ・Ⅲ
資金源:外務省/複十字シール募金

その他地域

モルドバ
2015
案件名:モルドバ国医療サービス改善計画事業医療機材検収
資金源:JICA