1.複十字シール運動
8月1日より、「複十字シール運動」(主催:公益財団法人結核予防会 後援:厚生労働省、文部科学省、公益社団法人全国結核予防婦人団体連絡協議会)が始まります。複十字シール運動では、結核を中心とした胸の病気をなくすため、募金活動を行うとともに、病気への理解を広め、予防の大切さを伝えています。
結核は過去の病気と思われがちですが、世界では年間約1,080万人が新たに発病し、約125万人が亡くなっている身近な感染症です。また、日本では年間10,096人が新たに発病し、1,587人が亡くなっています。
9月24日~30日は、結核・呼吸器感染症予防週間です。結核をなくすための複十字シール募金へのご協力をよろしくお願いいたします。
☆複十字シール募金は、結核予防会並びに全国の協力団体にて通年お受けしています。
ホームページからのお申込みはこちらから
2.今年の複十字シール
募金にご協力いただいた皆さまには、健康を願うメッセージが込められた複十字シールを差し上げています。シールをお使いいただくことで運動の輪が広がります。
2025年度複十字シール~日本の昔話~
日本の昔話をシールに描きました。想像力をかきたてる面白さや、悪い行いが必ず報いを受けるという教訓と共に、他者を愛する心の大切さも教えてくれます。
3.2024年度 募金報告
複十字シール募金は、結核と胸の病気をなくすための活動に役立てられます。皆さまよりお預かりした募金は、以下の通り、大切に使わせていただきました。あたたかいご支援に深く感謝申し上げます。
募金収入 4億463万6,647円
事業費 1億3,230万8,363円(諸経費を除く)
<使途内訳>
普及啓発 77,369,431円(58.5%)
国際協力 33,242,417円(25.1%)
事業助成 21,101,821円(15.9%)
調査研究 594,694円 (0.5%)
※詳しい使途についてはこちらをご覧ください。