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証言で綴る結核対策 公衆衛生の歴史
A4判/216頁(775g)
創立75周年(2014)を記念して発行された結核制圧への努力の足跡と今後の課題をまとめた一般書です。
12月5日発行
おわびと訂正について(12/20)詳細事項に記載があります。
ISBN:978-4-87451-306-4
在庫僅少。
第1章 結核とは何か
第1節 結核とはどういう病気なのか
第2節 日本最古の結核患者
第3節 結核菌の由来と世界蔓延
第4節 結核菌とは何か
第2章 日本における結核の流行・蔓延の歴史
第1節 有史以降江戸時代までの結核の流行・蔓延の歴史
第2節 近代とともに蔓延した結核-殖産興業と女工哀史
第3節 結核による死亡率の推移
第4節 大気・安静・栄養を軸とした自然療法とサナトリウムの設立
第5節 結核と文学
第3章 結核対策=公衆衛生の歴史
第1節 明治期から第二次世界大戦まで
第2節 戦後から昭和30年代まで
第3節 昭和40年代以降から現在まで
第4章 WHOの取り組みとわが国の国際協力
第1節 途上国の結核と国際協力への道程
第2節 国際協力の今後 補 遺 国内の外国生まれ結核患者対策と近隣高蔓延国の結核対策に対する協力・支援の現状と課題
資料編
カラー写真、図版資料 結核対策=公衆衛生関連年表 語り部、史実解説者、証言者、特別寄稿者のプロフィール
正誤表(170p,207p)