第3巻 治療1 結核化学療法の原則と実際

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第3巻 治療1 結核化学療法の原則と実際

前・財団法人結核予防会会長

青木正和 著

公益財団法人結核予防会結核研究所名誉所長

森 亨 追補

 

A5判/88頁(152g) 平成25年改訂版 。

 

ISBN:978-4-87451-284-5

 

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結核化学療法の歴史

最初の臨床対照実験、結核化学療法の発達、今後の展望

 

結核化学療法の原則的事項

結核化学療法の目的、病巣中の結核菌の種類、各薬剤の作用、原則1.感性剤の使用、原則2.併用療法、原則3.初期強化治療と維持期治療とを分けて考えること、原則4.薬剤変更のとき1剤ずつの変更、追加はしないこと、原則5.完全服薬の励行(DOTの実施)

 

結核化学療法の実際

結核医療の基準、初回治療、再治療、菌陰性例の初回化学療法、薬剤耐性結核症の治療、潜在性結核感染症の治療

 

特定症例の化学療法

高齢者の結核化学療法、妊産婦の結核化学療法、乳幼児、小児の結核化学療法、慢性腎機能障害例の結核化学療法、肝機能障害例の結核化学療法

 

抗結核薬の副作用

肝障害、薬剤過敏症、視覚障害、第8脳神経障害、血液異常、その他

 

結核治療の場

結核化学療法に安静は必要か?、諸外国の対応、わが国の現状、結核患者の入院